ひかり52

2005.11.1 発行

創立50周年記念式典

H17.10.22 はがくれ荘

施設長 大 石 安 弘

 10月22日、多くの皆様のご出席をいただき創立50周年記念式典を盛会に終えましたことを衷心より御礼申し上げます。
 2005年は当園にとりまして記念すべき良い年として、私の記憶に留めたかったのですが、奇しくも障害者福祉関係者にとりましては平和な生活から一変して危機的状況下に置かれる障害者自立支援法が制定された厄年となってしまいました。
 障害者福祉関係者の先行きに対する不安と動揺は日増しに高まっていて、近々厚労省から公表される政省令によって決定的となります。
 これまで聖域とされてきた日本式福祉社会は、国の財政難に端を発した福祉構造改革により今まさに崩壊しようとしています。利用者は福祉施設から在宅へ、障害者の自立を促進する為の就労支援対策がこれからの授産施設の命題となってきます。これまで、少しでも他施設より高い工賃を利用者に支給し、利用者から選ばれる施設になることを目標としてきた当園の努力も、今となっては単なる自己満足の世界に浸ろうとしていたに過ぎないのではないか。新法では年金と合わせて工賃が高ければ高いほど利用者の自己負担金が増え、食費+光熱費+一割と合わせれば最高額が10万円に近づく利用者も出てくる。また、施設利用者にあっては、自己負担後手元に月2万5千円程度残れば良いだろうとして算定されていることには腹が立つ。しかも高齢者と障害者を同じ制度で縛ってしまうのはよしてもらいたい。
 今は正に障害関係施設にとっては過去に経験した事もない大地震に遭遇、危機的状況の下、生き延びる為にどの避難ルートを選択すべきかの判断を迫られている様な気さえします。与えられた猶予期間の中で、利用者の命運を委ねられた身として的確な判断を下し、利用者が希望を持てるルートを選択しなければと思っています。


創立50周年記念旅行 愛・地球博

1班 8月21〜23日
2班 9月1〜3日

 今年度は、50周年記念として宿泊旅行を開催しました。国際博覧会は大阪以来ということで地球博に決定しました。宿泊旅行も過去に数回開催して要領を得たつもりでしたが、日が経つにつれ博覧会人気が上がり、リフトバスが予約できない、設備の整ったホテルが満室で見つからないなど計画がうまく進行しなかった。行程をギリギリまで改善し、なんとかゆとりある旅行計画ができました。親切なバス会社の協力のおかげもあり大きな問題もでず、2班とも楽しい思い出になりました。


1班 8月21〜23日

 1日目、小雨になりましたが、入場者も少なくてスムーズにパビリオンに入ることができました。2日目予報は雨でしたが、さほど降らず観光日和でした。夜に各グループから情報で更に楽しいパビリオンを観ることができました。ホテルも綺麗、食事もコーチンなど名古屋名物を堪能できました。


2班 9月1〜3日

 1班の情報を基に事前にあれこれ計画しましたが、しかし初日から大盛況で車椅子貸出在庫が無くなっていたため足止めになり、すっかり計画が何処かに飛んでいきました。2日目は更に一般客が多くパビリオンどころか食事もできない状況でした。今ではそれもいい思い出です。


コロニーまつり


 6月4日土曜日、恒例のまつりを開催しました。イリュージョンマジック「ヒロ」さんをはじめ早飲み・早食いなどのイベントほか食べ物・ゲームなどの模擬店で地域の方々や関係施設の方々との交流をしました。

焼肉会

 10月28日金曜日午後3時より園の広場で、焼肉会をしました。天候が悪く、4時ごろから雨になりました。「急いで食べたので苦しかった」と感想がありました。残念




アビリンピック

ワード・プロセッサ部門 銅賞獲得
利用者 水町 重善

 今回、少しでも入賞に近づけるよう、苦手な英語を重点的に練習しました。さらに、今までうまくいかなかった表物の作成方法など、職場の方の助言で改善し練習しました。練習していく内に今までよりも、数段早く仕上げることができるようになり、少し自信を持って大会に臨むことができました。
 大会は緊張しました。ミスはありましたが、大きな崩れはなく、今まで以上に、自分の力が出せたと思いました。ですが、自信はなく競技終了後も不安でした。
 閉会式の前に、県庁の嘉村さんから「銅賞やったよ!」と聞かされたときは、本当に何も考えられなくて頭が真っ白になりました。そして、初めて出場した4年前から、ずっと考え続けていたことが、ようやく達成できた喜びでいっぱいでした。
 4年前、競技の為千葉へ行っている間に、祖母が亡くなりました。その時何も受賞できず落ち込んで帰ってきたところに、祖母の死を聞かされ、さらに大きなショックを受けました。その年から、「何としても入賞したい」と思い、毎年出場していました。4回出場し、初の入賞となりましたが、今回の入賞は、「4年目にして初の受賞で嬉しい」というより、「やっとばあちゃんにメダルを見せてあげることができて嬉しい」という思いです。4年間の思いがやっと達成でき本当に嬉しく思います。
 今後さらに上を目指していきたいと思います。その為には、様々な機能を勉強し使いこなせるようになり、効率よく作品を作りあげることができるようになることや、様々な問題に対応できるような応用力を身につけることを課題に、技術の向上に努めていきたいと思います。

佐賀県福祉施設発表会

利用者が求めている 福祉サービスのあり方を求めて

……………春光園から四名参加
 9月17日、三瀬どんぐり村で、佐賀県内施設職員・利用者の発表会がありました。園から利用者の横尾成也さんが発表者として参加されました。私の願いというテーマで利用者の気持ちを発言し、質疑も行なわれました。






新人紹介

利用者 村上 平

 私は、今年の4月から春光園で主に入力の仕事をしています。
 私の今年の抱負は「頑張る」です。漠然としていますが……とにかく頑張って少しでも早く仕事のやり方を覚えて「先輩達みたいになれたらいいなぁ」と思っています。私の将来の目標はズバリ!「就職」です。でも、世の中そううまくはいきません。ここで指導員の方や先輩方から多くの事を学んでそれを吸収したいと思います。
 私は、佐賀市の鍋島という所に住んでいます。家族構成は、父、母、祖母、妹、自分の五人とモルモットがいます。趣味は、サッカー観戦と、ゲームです。よく「お前の話はマニアックすぎてついて行かれん!もうちょっと気の利いた事話さんか!」と言われています。まだ日が浅い新人ですが、どうぞよろしくお願いします。