ひかり56
2007.09.01 発行
新制度への移行不安
施設長 大 石 安 弘
平成18年度は障害者自立支援法という大地震に施設も利用者も翻弄され、10名近くの利用者が施設利用を諦め去っていった。施設では独自に利用者の負担軽減策を実施しているものの、施設と利用者は対等な関係とはいえ以前に比べて何かよそよそしくギスギスした重い雰囲気の関係になったと思うのは私一人だろうか。いたるところで未だに自立支援法の後遺症も癒えないでいるが、新体系への移行リミットは容赦なく迫ってくる。

特に入所型の施設にあっては、日中活動の場と住まいの場とに分けなければならない。日中活動の場については就労移行+就労継続Bという多機能型を考えてはいるものの、住まいの場としての居住支援(ケアホーム、グループホーム、福祉ホーム)については、身障者の場合の選択肢は福祉ホームとなるものの、福祉ホームの設置義務は基本的には地方自治体となっている。地元自治体は福祉ホームの設置に関しては今のところは消極的と思える。これまで、福祉ホームが身近に存在しなかったことでほとんど認識がないことでの不安もあるが、その運営を施設が行うとなると施設には大きな負担としてのしかかってくるのではないかという不安がある。また、主たる生産活動である印刷事業にあっても厳しい環境に変わりはなく現状維持すらおぼつかない。
今後の施設運営に対する不安は少なからず他の多くの施設でも感じられているのではないだろうか。これらのことが新体系移行への大きなハードルになっていることはいうまでもないことだろう。
障害者自身が安心した生活基盤の中で、自立を目指すことが法の目的ではないのか。そのためには、国として当面施設が新体系に移行しやすいように、激変緩和といった一時的な対応ではなく、一日も早く障害者が地域で安心して暮らせる社会となるよう制度を確立していただきたい。特に住まいの場に対しては早急に見直し、安心して運営ができるよう予算措置をお願いしたい。
全国高校総体 佐賀


佐賀県授産施設協議会で佐賀総体期間中、各試合会場に分かれて授産製品を販売しました。連日猛暑の中販売員も大変でしたが、全国各地からのたくさんの選手、応援の方々とふれあうことができ、また福祉施設で作った作品を販売することができ貴重な体験をすることができました。
各部から 調理
猛暑が続く中でも、食事のリズムは一日三回。バランスのとれた食事をとるには、主食、主菜、副菜に乳製品や、発酵食品、果物などで補足した 1食3皿+α が理想だそうです。
春光園の献立を見てみると、夏野菜の、なす、にがうり、オクラ、カボチャ等の食材を使った献立も大分あるようです。なすは淡白な味わいだからでしょうか、組み合わせる食材は限りなくあり、その食材の旨味をよく含んで美味しくなります。春光園では焼きなす、天ぷら、みそ汁、炒め物が多いですね。にがうりは豚肉との相性が抜群によくあのにがみがたまりません。オクラはあのネバネバが、カボチャは煮た時のホクホク感がたまりませんね。
この夏野菜殆どが春光園の畑でとれた物で、まさに、地産地消です。季節に合った、献立食材を揃えてもらい、主食、主菜、副菜等でバランスのとれた給食が出せる様に、日々話し合い工夫をして、園の皆さんの食事のリズムをこわさない様一日三回必ず食べる。食べたくなる。料理を作って行きたいです。 (山川)
各部から 医務
ストレスと胃潰瘍
胃潰瘍の原因はまだはっきりしていませんが、ストレスが原因の一つであるのは間違いないようです。
胃壁は、食物消化の為の強力な胃酸から防御する為、粘膜におおわれています。ところが、ストレスを受けると粘膜がはがれ、胃壁の神経や血管が胃酸に直接さらされて傷つき、これが潰瘍になります。
ストレスの調節が予防・治療のカギとなりますが、ストレスに弱い人の代表的なタイプは
- 完璧主義者
- 内気でおとなしい人
- 運動不足の人
です。あなたは大丈夫ですか?
次に大切なのは規則正しい生活を心がけることです。(食事は腹八分目、極端に熱い物や冷たい物は避ける、早寝早起き等。)規則正しい生活をすると生活にリズムがつき、ストレスも感じにくくなります。
皆さんもまず、生活習慣を見直してみることから始めましょう。
(看護師 小池)
技能競技大会

7月8日(日)、佐賀市のポリテクセンター佐賀において第30回佐賀県障害者技能競技大会が開催されました。この大会は日頃高めた技能を競い障害者の雇用促進と技術向上をはかるために開催されています。競技種目は、ワープロ、DTP、洋裁、家具建具などの部門があり、全国大会のアビリンピック県予選をかねた大会でもあります。
【成績】 ワープロ部門 金賞 吉永昇平
努力賞 高橋秀武
佐藤和久
春光園の旬の野菜!どうですか!

仕事の合間々に世話をしているので、草取りがなかなかできませんが
「草に負けてたまるか!」
といわんばかりに枯れることなく、頑張って実をつけています。種類はなすび、きゅうり、オクラ、ピーマン、ゴーヤ、冬瓜、ねぎなど々、園の給食に加わったり、たくさんとれた時は販売したりして皆に喜ばれています。
秋の芋ほりを楽しみにしながら、「夏の炎天に秋の稔りを見出せ!」の言葉どおり暑さに負けず頑張ろうと思います。野菜たちも負けるな!
(内山、江口)
新人紹介
太田 一也さん
四月から、町内在住の太田さんが、新しく仲間に加わりました。 毎日、自宅からシルバーカーで、元気に通所され、軽作業に取り組まれております。作業にも園にもだいぶ慣れられ皆さんと一緒に頑張られています。
これからより多くの作業を通して技能を高めていってほしいと思います。
編集後記
夏の甲子園では、佐賀北の「がばい!」優勝がありました。奇跡の勝利を見て、努力すれば夢が叶うんだなぁとこちらの方が元気をもらいました。(久保)